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市場の一日のながれを時間といっしょに見てみよう。
一日のながれ
市場の夜明け
深夜。野菜や果物・魚介類を満載したトラックが、岩手県内をはじめ全国各地から続々と盛岡市場に到着します。
トラックが到着すると手際よく荷物が降ろされ、それぞれの決められた場所へと並べられていきます。




上場
荷物が増えてくるにつれて、だんだんに仲卸業者や売買参加者の人たちも集まってきて品定めを始めます。
「今日はどれだけ仕入れようか」「いくらぐらいの値段が付くんだろう」 商品の様子がよく分かるように箱が開けられると、買い手は一つ一つ丹念に、商品の色つやや鮮度を調べていきます。




せり
午前6時。せりが始まる時間です。
まるで怒鳴りあうような大声で、値段を交渉します。品質や大きさを見極めたり、その日の売れ行きを予測したりしながら、お互いが納得できる値段をさぐります。
取り引きが終わると、仲卸業者の人たちは、せり落とした商品をそれぞれの売場に運んで少量に小分けして並べ、売買参加者や買出人が買いに来るのを待ちます。




仕分け・販売
仲卸業者の店先で品物を仕入れる売買参加者や買出人の人たち。
選ぶ目つきは真剣そのもの。 野菜や果物・魚介類をたくさん仕入れて、売買参加者や買出人は消費者の待つそれぞれの街へと帰っていきます。


