盛岡市中央卸売市場の沿革
年 | 月 | できごと | |
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明治 | 初期 | 惣門(現南大通二丁目)の朝市にぎわう。新山河岸(同三丁目)では北上川の舟運で問屋が水産物を扱い、繁盛する | |
12年(1879) | 舟運でりんごを初めて東京に移出。東京へのりんごの出荷始まる | ||
20年(1887) | 上衆小路(現下ノ橋町)に集合市場(海産物市場)ができる | ||
22年(1889) | 4月 | 盛岡市市制施行 | |
23年(1890) | 11月 | 東北本線・上野〜盛岡間が開通。旅荷荷引に問屋の関心高まる。 最初の旅荷は京菜、プラムなど |
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24年(1891) | 9月 | 東北本線・盛岡〜青森間が開通 | |
25年(1892)〜 30年(1897)頃 |
惣門の朝市が馬町(現南大通二丁目)に移り、任意組合的な青果市場となる | ||
38年(1905) | 11月 | 盛岡市内に初めて電灯がつく | |
40年(1907) | 3月 | 魚市場法案が衆議院を通過するも、貴族院で審議未了 | |
41年(1908) | 1月 | 電話が開通 | |
大正 | 元年(1912) | 12月 | 農商務大臣の諮問機関「生産調査会」が魚市場法案を答申 |
12年(1923) | 3月 | 中央卸売市場法公布。同年11月施行 | |
昭和 | 2年(1927) | 12月 | わが国初の中央卸売市場が京都市に開設される |
5年(1930) | 12月 | 岩手県食品市場規則公布。6年1月施行 | |
6年(1931) | 12月 | 上衆小路の魚市場と馬町の青物市場が一本化して新開地の菜園 (現菜園二丁目)に盛岡食品市場を開く。 岩手県知事から市場開設の許可を受ける |
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13年(1938) | 4月 | 国家総動員法公布 | |
15年(1940) | 4月 | 塩鮭塩鱒の販売価格指定 | |
7月 | 青果物の配給統制始まる | ||
16年(1941) | 4月 | 鮮魚介類の配給統制始まる | |
20年(1945) | 8月 | 太平洋戦争終結 | |
10月 | 盛岡市役所わきに臨時の公設市場が開かれる | ||
11月 | 青果物統制撤廃、加工品を除く魚介類統制撤廃 | ||
21年(1946) | 3月 | 食料緊急措置令により鮮魚介類を再統制 | |
4月 | 食料緊急措置令により青果物を再統制 | ||
22年(1947) | 10月 | 果実類の統制撤廃 | |
23年(1948) | 7月 | 高級鮮魚介類の統制撤廃 | |
24年(1949) | 4月 | そ菜類の統制撤廃 | |
10月 | 大衆魚18品目を除き統制撤廃 | ||
25年(1950) | 4月 | 水産物の統制一切を撤廃 | |
31年(1956) | 11月 | 盛岡市が市勢発展計画を公表。公設総合市場構想が盛り込まれる | |
35年(1960)〜 | 盛岡市が中央卸売市場構想具体化のため内部検討に入る | ||
38年(1963) | 4月 | 農林省が中央卸売市場整備拡充計画策定の基本方針を公表 | |
39年(1964) | 4月 | 盛岡市が市場開設協議会を設置 | |
40年(1965) | 12月 | 市場用地を都南村津志田(現盛岡市)に決定 | |
42年(1967) | 10月 | 市場建設工事着工 | |
43年(1968) | 9月 | 農林大臣が盛岡市中央卸売市場を開設認可 | |
10月 | 盛岡市中央卸売市場開場。青果部開業 | ||
44年(1969) | 5月 | 国道4号盛岡バイパス全線開通 | |
45年(1970) | 7月 | 水産物部開業 | |
46年(1971) | 4月 | 卸売市場法公布。同年7月施行 | |
47年(1972) | 5月 | 市場用地を拡張 | |
48年(1973) | 12月 | 青果部卸取扱高が100億円突破 | |
49年(1974) | 11月 | 水産物部卸取扱高が100億円突破 | |
52年(1977) | 11月 | 東北自動車道・一関〜盛岡南インター間開通 (53年11月に首都圏と直結) |
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53年(1978)〜 | 盛岡市が将来的市場整備の検討に入る | ||
57年(1982) | 6月 | 東北新幹線・大宮〜盛岡間が開業 | |
平成 | 元年(1989) | 4月 | 盛岡市市制施行100周年 |
3年(1991) | 5月 | 食品流通構造改善促進法公布。同年8月施行 | |
食品流通構造改善促進法に基づき、農林水産省食品流通局が「平成楽市楽座―F&F 21構想」公表 | |||
5年(1993) | 3月 | 新市場整備基本構想を策定(付加価値機能の拡充を盛り込む) | |
6年(1994) | 9月 | 市場移転予定地を市内羽場地区(矢巾町赤林地区含む)に決定 | |
7年(1995) | 3月 | 新市場整備基本計画を策定 | |
8年(1996) | 10月 | 市場移転予定地の農業振興地域除外 | |
11月 | 新市場区域を都市計画決定 | ||
9年(1997) | 4月 | 新市場基盤整備工事着工 | |
10年(1998) | 12月 | 新市場中央棟建築工事着工 | |
11年(1999) | 6月 | 新市場付加価値機能施設(総合食品センター)建築工事着工 | |
12年(2000) | 12月 | 新市場中央棟建築工事竣工 | |
13年(2001) | 3月 | 新市場付加価値機能施設建築工事竣工 | |
5月 | 盛岡市中央卸売市場(新市場)業務開始 | ||
14年(2002) | 12月 | 東北新幹線 盛岡〜八戸間開業 | |
16年(2004) | 6月 | 卸売市場法改正 | |
18年(2006) | 1月 | 盛岡市・玉山村合併 | |
19年(2007) | 2月 | 市場活性化ビジョン策定 | |
20年(2008) | 4月 | 盛岡市が中核市に移行 | |
22年(2010) | 3月 | 市場活性化ビジョン推進委員会・市場経営検討部会設置 | |
24年(2012) | 9月 | 市場活性化ビジョン2012策定 | |
26年(2014) | 4月 | 盛岡市中央卸売市場メガソーラー事業(大規模太陽光発電施設)開始 | |
27年(2015) | 5月 | 第一回市場開放デー | |
29年(2017) | 3月 | 市場活性化ビジョン2017策定 | |
30年(2018) | 10月 | 盛岡市中央卸売市場開設50周年 | |
令和 | 2年(2020) | 6月 | 卸売市場法・盛岡市中央卸売市場業務等改正 |
4年(2022) | 4月 | 市場活性化ビジョン2022 策定 |